2008年10月19日日曜日

ノートPCの視覚と触覚

先週発表された新しいMacBookを見て思ったことです。

これまでにMacを使ったことはないのですが、
デザインもかっこいいし、やっぱり気にはなる存在で、
ノートPC買い替え検討の時にはちらちらとMacの情報をみたりしています。

今回のMacBookも発売前にはいろいろうわさがあったみたいで、
タッチスクリーン採用とか、タッチパネル側にも液晶付とかも出ていたようですが、
実際に発表されたものはそういうものではなかったですね。

実際どういう経緯でそうならなかったのかはわかりませんが、
もしかすると設計思想上そういう方向には向かわないと決まっているのではないかと思いました。

ノートPCを開いた時の、ディスプレイ側とキーボード側について考えると、
ディスプレイ側は視覚系、キーボード側は触覚系というように役割が分けられると思います。
そうしたときにディスプレイ側の面に触覚系インタラクションを取り入れてしまったり、
キーボード側の面に視覚系インタラクションを取り入れてしまうと、
これらのバランスが崩れてしまうということなのではないかと。

そうするとタッチパッド側にアイコンを表示するとかいうやりかたも、
シンプルでないやり方なのかもしれないと思いました。

あと、
最近のMacBook Air, iPod nano, iPod touch 2genなどが曲面デザインを採用していたので、
今回MacBookも曲面なデザインになるのかと思っていたのに
そうでもなかったところが個人的にちょっと意外でした。
Airほどの薄さならまだしも、それなりに機能の入った大きさのあるものを曲面にしようとすると
ずんぐりしてしまって難しそうな気もしますが。

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