2008年5月31日土曜日

職人芸

jason mrazのWe Sing, We Dance, We Steal Thingsを買った。久しぶりに買ったCD。とにかくジャケットがかっこいいので、それだけでも買う価値ありかと。

前にMTVの番組に出て歌っているのを見たときに、ギターを弾きながら歌うところが達人という感じというか、その道の職人という感じ?がして、かっこいいなあと思っていた。
割と技が完成している感があって、結構年の行った人だと思っていたら、意外と若い人でちょっと意外だった。1977年生まれらしい。

2008年5月26日月曜日

こんなのありか

ファンタスティック・フォー[超能力ユニット]を見た。

何だかよくわからない展開により都合良くも特殊能力を身につけてしまった人たちの話。本人たちはいろいろ悩むところもあるようだけど。

副題の「超能力ユニット」と言うのもよく意味がわからない。

まあ、何だかんだ言っても、何も考えずに見て結構楽しめる系の話だった。

目がぁ

週末にコンタクトレンズをハードに変えてみた。
ちなみにこれまでは使い捨てのソフトコンタクト。

近くのアイシティで初めてハードコンタクトをつけてもらった感想は、
「目がぁ!目がぁ!」という感じ。
ソフトよりもハードの方が長期間つけるには向いているとのことであるが、こんなものを長時間つけられるようになるとはにわかに信じがたかった。

とりあえず感覚を慣らすために10〜20分くらい待合室で待っていてくださいといわれ、目をシバシバさせながら待合室で待っていると、何とか少しは目を開いていられるようになってきた。
慣れさせれば何とか使えそうという感じだったので、もっと細かく検査をしてもらい、購入することに。

最初から一日中つけて仕事とかは辛いので、最初の1ヶ月くらいは夜に2、3時間だけつける時間をつくるところから始めた方が良いとのこと。

今日は3日目。

最初の時と比べると、違和感はだいぶ減ってきたものの、眼球をキョロキョロさせると、ゴロゴロすると言うか、ムズムズすると言うか。
あと、視線を近くから遠くに移したときにピントが会うのに少し時間がかかる。これはこういうものなのだろうか。

ソフトレンズの方が、全然目にやさしい感があるのだが、どうなんだろう。

2008年5月25日日曜日

考え方

吉本隆明の中学生のための社会科を読んだ。

吉本隆明の本は、いろいろなことについて率直な考えがかかれているという印象があり、自分なりの素直な考え方で導き出したことに対して自信を持って良いんだという気持ちになれるところが良い。
ただ、これは自分の知識不足によるところが大きいのだが、最初のうちはわかるわかると共感しながら読んでいても、最終的にはなんのことやら理解できない話題に発展していることも多い。

この本は社会科と言っていても、言葉についてとか、老齢についてとか、広いというか、なぜそこにフォーカスしたんだという感じのテーマまで幅広く扱っているが、どれも著者の考えを整理する過程がかかれていて、やっぱり自分が感じたことを突き詰めて考えて、それなりの結論にたどり着くことが大切という気持ちが強くなる。

感想は特にありません

読んだ本や見た映画のメモなどを書いてみようかとブログを書いて見ているものの、どうもうまく書けていない。

小学校の頃から、読書感想文は苦手だった。

どうしても、ほとんどが本のあらすじを書き起こしているだけになってしまい、短い文章に対するものなどは、ほとんどが書き写しになってしまったりもする。
そして、所々で、「面白いと思った」「可哀想と思った」などと、感想が入る。
そういう感想文の感想文としての出来は悪いという意識はあったものの、どうすればよい感想文がかけるのかということは全然わからなかった。

この傾向は今でもまだ続いていて、読んだ本などの乾燥をブログに書こうと思っても、何を書けばよいものか、さっぱりわからない。文章が出てこない。
他の人に読んだ本の内容を伝えるのも苦手で、面白かった、いまいちだった、などと言うくらいのコメントしか出てこない。

どこが面白かったのか、どこがいまいちだったのかを書けば良いのだと思うが、それもどうも出てこない。いまいちだったものよりも、面白かった時の方が書き方が難しい。

ブログなどで書評をしている人の文章をたまに読むと、なるほど、そういう考えかと思い当たることがある。

単に自分の感想というだけなら、文章化する必要は特になく、それを人に読んでもらおうと考えるあたりのモチベーションに、その辺の能力を向上させていくかどうかというあたりが含まれているような気もする。

なかなか先が読めない

パーフェクトブルーを見た。レンタルで借りてみたのだが、今アマゾンで検索してみたら、通常版のパッケージが結構いい感じ。

筒井康隆作品のパプリカ (中公文庫)をアニメ化した監督ということで気になっていたのだが、いかにもという気もする。パプリカの方も見てみたい。

2008年5月19日月曜日

素人のように考え、玄人として実行する

素人のように考え、玄人として実行する―問題解決のメタ技術を読んだ。

タイトルを見て読んでみようと思ったのだが、ちょっと買う前に思っていた内容と違っていた。副題に「問題解決のメタ技術」とあるので、問題解決のため方法論みたいな感じの内容かと思ったが、著者の経験に基づくエッセイ形式のものだった。
そういう意味では、もっとも重要なことはタイトルがすでに言っているというパターンだと思う。

内容としては、第4章の内容が一番印象に残った。アメリカの大学のシステムが学生や教員をドライに評価して、場合によってはそこにいられなくなってしまうこともあるが、実はそれにより他の場所でさらに力をつけるきっかけになっているという話と、アメリカでは決定する人が明確だという話はよく覚えておきたい。

2008年5月18日日曜日

監督ばんざい

監督・ばんざい! <同時収録> 素晴らしき休日を見た。

わけわからない系の話ではあるものの、なんだそれはと思わず笑ってしまうところもあり、面白かった。
めちゃくちゃをやっているだけというわけではなくて、演出的には菊次郎の夏、座頭市という流れ出来ている中では、結構自然な流れなんじゃないかという感じもあった。結婚式(?)のシーンとか。

あと、同時収録の素晴らしき休日がいい感じ。すごく短い作品ながら、モロ師岡がいい味出してる。

2008年5月17日土曜日

騙されたことにすら気づけませんでしたが

パーフェクト・ストレンジャーを見た。

テレビCMを見ておもしろそうだと思い、楽しみにしていた映画なのだが、とにかくCMで強調されていた「ラスト7分11秒、あなたも絶対騙される」ってフレーズに気をとられ過ぎたというかなんというか。
その点については、これは騙されたというのだろうかという感じ。真相が明らかになっても、それまで見てきたシーンの中にその真相につながる伏線があったのかどうかがいまいちわからないのは私の観察力不足なのかもしれないけど。

で、見終わってから色々検索してみたら、やはりこの宣伝文句は結構不評。

でも、ブルースウィリスのインタビューで、
お互いに秘密をもっている人々が、その秘密を守るためにどれほどのことをするのか、そして秘密がばれてしまった時にどうするのか、というストーリー
って書いてあるのを見つけて、なるほどなあ、と思った。

ラーメン+ライス

今日のお昼はラーメンとライスを食べた。
この組み合わせは、なぜか時々無性に食べたくなることがある。

小学校のときに、誰かが、「ラーメンとライスの組み合わせなんておかしい、炭水化物ばっかり食べてどうするんだ。」というようなことを言っていて、それを聞いたときはもっともだと思い、しばらくはこの組み合わせはおかしいと思っていたのだが、最近はそれもありだと思うようになった。

そもそも炭水化物の取りすぎを問題にするのであれば、ラーメン大盛りとか、チャーハン大盛りとかもおかしいってことになる。どうせ大盛りにするのであれば、2つの違ったものを味わった方がいいってこともあるんじゃないか。

2008年5月15日木曜日

ハッカーになりたい

ハッカーと画家 コンピュータ時代の創造者たちを読んだ。この本は、アジャイルプラクティスの巻末の広告で見かけて気になっていたのだが、買って正解だった。

読んでいて共感できる部分や刺激される部分も多くて、結構のめり込んで読んだ。自分も何かやってみたい、やってやろうという気を起こさせる良い本で、読んでいて気分が良かった。
(この気持ちをどれだけ長く持ちつづけられるかが問題だけど。)

Lispをしっかり勉強してみたい気にもなる本で、ちょっと始めているemacs lispあたりから発展させてもう少しいろいろやってみたいと思う。

あと、この本のいいところは、翻訳がすごく読みやすいということだと思う。原文がどういうものなのかは知らないのと、それを知ったとしても私は英語がまったくダメなので、訳がいいのかどうかとかはわからないと思うが、とにかくこの本の文章はスラスラと頭には行ってくる感じがあった。
表現にしても、「WebベースソフトウェアをISPを通じて売るというのは、寿司を自動販売機で売るようなものだ」とか、原文ではなんと書いてあったんだろう。

最後に、「今の仕事で脳味噌が腐っているんじゃないかと心配しているとしたら、たぶん腐っているよ」って書いてあるところは、よく覚えておきたい言葉。「退屈なプロジェクトは一切しなくてよい、その代わり、中途半端な仕事はしない」とかも。

2008年5月11日日曜日

熱血先生

「アトピー」勝利の方程式を読んだ。

「理論派」と言うだけあって、ストレスとかゆみの関係なども、ストレスによってどういうことが起こるのでかゆみにつながるという説明がされていて、とてもわかりやすかった。
アトピーはアレルギーなので、その原因となっているものが何であるかをきちんと検査する必要があるというのがよくわかった。

あとは、不勉強な医師による不適切な診断がされてしまう現状や、マスコミのステロイドバッシングなどについての言及などでは、結構熱く避難するところもあるが、そういうところも結構好感が持てる。こういうあたりまえのことを声を大にして言ってくれる人がいると、少し安心出来る。

2008年5月10日土曜日

ようやくemacsとちゃんと向き合う

リスト遊び―Emacsで学ぶLispの世界に沿っていろいろやってみていると、emacsの使い方もだんだんわかってきていい感じ。

学生の時は何となくまわりもemacsを使っていたこともあり、これを使ってC言語のプログラミングなどをしていたのだが、emacs自体の使い方を学ぼうという気には全然ならず、emacsはちょっと変なキーを押してしまうとすぐに意味不明な画面が出てくるモンスター的な印象を持っていた。
卒業後はemacsからはかなり離れてしまっていて、最近になって久しぶりにlinux(ubuntu)とemacsという環境を使うことになった。
久しぶりに起動したemacsを少し触ると、すぐにあのモンスター感が復活。指がWindows標準キーバインドにカスタマイズされていることもあり、ctrl+c、ctrl+vなどをついつい押してしまうと、途端に画面が2分割されたりわけわからないバッファが起動したりして引いてしまう。

そうは言ってもこのモンスターを操れるようになりたいという願望もあり、この本を見ながら少しずつemacsとelispにもなれていきたいものである。
というか、学生のときにこの意欲を出したかったものである。

2008年5月6日火曜日

スーパーエンジニアへの道険し

スーパーエンジニアへの道―技術リーダーシップの人間学をようやく読み終わった。結構内容が濃いのと、なかなか頭に入ってこないとかもあって時間がかかった。もう少し集中して読めるようになりたいところ。

まず思ったのは、タイトルからエンジニア系、技術系の人を対象にしていると思われてしまうのはもったいない本だと思った。デール・カーネギーとか、ドラッカーのように、幅広い人が対照となりうる内容だと思う。と言うか、すでにそうなっているのかもしれないけど。
とにかく、自分の立場に変化がある度に読み返したい本。

「力の変換」という考え方が一番印象に残っている。

2008年5月4日日曜日

みどりの日の毎日新聞はみどり色

こういう演出は結構好き。他の新聞はどうなんだろう。

詩的・私的・死的

エヴァンゲリオンの残りを見る。

劇場版 NEON GENESIS EVANGELION - DEATH (TRUE) 2 : Air / まごころを君に

テレビ版だけでは完結しない話だったのか。

テレビ版では、シンジの心は補完されたような描かれ型で終わっていたのに、映画版だとやはり自己嫌悪の渦から抜けられていない様な終わり方になっているのが気になる。映画版とテレビ版の進行具合の関連性はどんなものなのか。

テレビ版初期の頃は軽いノリで、物語上の謎の解明中心という心構えで見ていただけに、この展開はショッキング。気持ちの整理が必要というかなんというか。

2008年5月3日土曜日

ubuntu8.04でCapsLockをCtrlに割り当て

ubuntuでCapsLockキーをctrlに割り当てる。

「システム」→「設定」→「キーボード」で「キーボードの設定」を起動し、「レイアウト」タブのレイアウトのオプションボタンでキーボード・レイアウトオプションを起動。
Ctrlキーの位置の設定で、CapsLockをもう一つのCtrlにするよう設定。

が、XKBのエラーだかが出てしまって反映されず。

調べてみると、beta版での事例だが、7.10から8.04にアップデートした場合に発生することがあるというものを発見。
http://forum.ubuntulinux.jp/viewtopic.php?pid=10760

まずはこちらにあるように、/etc/X11/xorg.confの記述を修正してみたが、やはり直らず。

どうしてよいのか分からなかったのだが、キーボードの設定の「レイアウトの選択」のリストにあるものを一度削除し、もう一回日本語キーボードを追加してみたところ、今度はあっさり直った。

2008年5月2日金曜日

追い抜くか、追い抜くまいか、それが問題

どうでもいいけど日常的に結構迷うことがある問題。

道を歩いているときに、少し前を自分と同じくらいのペースで歩いている人がいる場合に、追い抜くかどうしようか迷うことがある。

CASE1: 夜道で女性の後ろをつける形になってしまったとき

後ろから同じくらいのペースで誰かがついてくると気味が悪いんじゃないかと思うので、さっさと抜いてしまった方が良いのではないかと思う。
ただ、早足で追い抜こうとすると、早足で近づくことになり、何となく危機迫る感を与えてしまうのではないかという気もする。急に走って近づいてももっとビックリしてしまうだろうし。
逆にペースダウンして距離をおいても良いのだが、この場合も何となく一定距離をおいてついて行っているようにもなってしまい、これも気味が悪いのかなあ、と。

で、どうすれば良いのか分からず、結局反対車線側に移ってから早足で追い抜いたり、何となく咳払いをしてみたりする。まあだいたいはこちらが気にしすぎということなのだろうが、こんな時はどうすれば良いのだろうか。

CASE2: 前の人が歩きタバコをしているとき

こちらの場合は、後ろをついていると煙を吸い込むことになってこちらの気分が悪い。で、追い抜かないことにはタバコの煙はどこまでも自分の行く先に現れることになるので、こんなときはあまり悩まず追い抜くことを考える。
ただ、こういう場合、前でタバコを吸っている人というのが、サラリーマン風の人だったりして、その人自身が結構早足で歩いていることが多い。
そうなると追い抜くのが結構骨だったりする。また、追い抜いたと思って安心していると、またすぐに追い抜きかえされたりもするのでたちが悪い。
こちらが特に急ぎでない時はペースを落として距離を置いたりもするのだが。

という感じで、歩いている時も色々悩みは出てくるものである。
特に意味はないが、歩いていてよく思うことなので書いてみた。