2008年5月25日日曜日

感想は特にありません

読んだ本や見た映画のメモなどを書いてみようかとブログを書いて見ているものの、どうもうまく書けていない。

小学校の頃から、読書感想文は苦手だった。

どうしても、ほとんどが本のあらすじを書き起こしているだけになってしまい、短い文章に対するものなどは、ほとんどが書き写しになってしまったりもする。
そして、所々で、「面白いと思った」「可哀想と思った」などと、感想が入る。
そういう感想文の感想文としての出来は悪いという意識はあったものの、どうすればよい感想文がかけるのかということは全然わからなかった。

この傾向は今でもまだ続いていて、読んだ本などの乾燥をブログに書こうと思っても、何を書けばよいものか、さっぱりわからない。文章が出てこない。
他の人に読んだ本の内容を伝えるのも苦手で、面白かった、いまいちだった、などと言うくらいのコメントしか出てこない。

どこが面白かったのか、どこがいまいちだったのかを書けば良いのだと思うが、それもどうも出てこない。いまいちだったものよりも、面白かった時の方が書き方が難しい。

ブログなどで書評をしている人の文章をたまに読むと、なるほど、そういう考えかと思い当たることがある。

単に自分の感想というだけなら、文章化する必要は特になく、それを人に読んでもらおうと考えるあたりのモチベーションに、その辺の能力を向上させていくかどうかというあたりが含まれているような気もする。

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