2008年11月12日水曜日

picasaとiPod touchの相性

写真の整理にpicasaを使っていたのですが、
iPod touchをフォトビューアーとして使い始めたら、
こちらはexifの回転情報を読んでくれないらしく、写真の向きが思うように表示されません。

で、vistaのwindowsフォトギャラリーを使い始めたら、こちらはこちらでいい感じです。
回転のときに画像を変換しているのと思うので、exif情報を変えるだけのpicasaのほうを好んで使っていたのですが、iPod touchとの親和性も考えるとこれからはこちらを使うことになりそうです。

こういうちょっとしたことが、使うソフトを決めてしまう要因になるんですよね。

2008年11月2日日曜日

外装箱のパラドックス


のどが痛くなったので薬局で薬を見ていたところ、
龍角散ダイレクトというものを発見しました。
http://www.ryukakusan.co.jp/topix/direct/index.html

パッケージのデザインが気に入ったのでこれを購入しました。

どうでもいいことなのですが、パッケージをしげしげと眺めていたときに気になったことがあります。
パッケージの側面に、中に入っている一つ一つの包装袋が書かれていて、そこに「ここから開けてください」という文字があります。一つ一つの包装袋はそこから開けられるのでいいのですが、外装箱のその部分からは箱は開けられないわけで、そうするとパッケージのデザインとしてはパラドックス的な感じになっていたりするのではないか、ということです。

こういう状況ってなにかデザイン用語的に呼び方があったりするんですかね。

2008年10月25日土曜日

vaio届く

vaio type zを買いました。

コンパクトなサイズで1600x900の高解像度液晶が選択できるというのが気に入り、
SonyStyleのオーナーメイドで注文しました。

奮発してSSDにしてしまおうか散々迷ったのですが、
お金も勇気も(?)ないのでHDDを選択。
指紋とかfelicaとかも不要なので搭載せず。
一応カメラはつけてみました。

アイソレーションキーボードはデザインは気に入っていたのですが、
使うのは初めてで、どんなもんだろうかと思っていましたが、
これが結構快適です。使い勝手も気に入りました。

ファンの音は、電源オプションで高パフォーマンスを選択すると、
フウォーン!という結構大きな音が出ます。
周りがうるさいところでは気にならないのかもしれませんが、
静かな部屋でこの状態で使うのは結構厳しいんじゃないかというほどです。
省電力モードにすると、比較的静かになりました。

2008年10月20日月曜日

原産国表示

食品の安全のために、使用している原料の原産国表示をしていくというニュースを見ましたが、
すべての原料の原産国が表示されていたとして、
消費者としてそれを見て何を判断すればよいのかがよくわかりません。

消費者側は原産国なんて気にしなくてもいいようになる方向で対策を進めてほしいです。

日本語キーボードのEnterキー

ノートPCを買おうとしたときに、キーボードの配列を日本語か英語かで選択できるときに迷うことです。

英字キーボードのメリットとして言われている、「キートップの印字がすっきりしていてかっこいい」「無変換とか日本語キーボードでもあまり使わないキーがないので、その分よく使うキーが大きくなっていて便利」というのは同感です。
特に、スペースキー近辺のすっきり感は英語キーボードの方がよく見えます。
あと、勝手な印象として、何となくこちらが使えるってことがプロな感じもして、自分は英語キーボードなんかも使えちゃうんですよ的なちょっとしたアピールとしてこっちを選んでみようかと思うことがあったりなかったり。

ただ、やはり使い慣れているということと、日本である限り、誰かのPCとかを貸してもらうことになったときには通常日本語キーボードである場合が多いわけで、職場でも当然日本語キーボードということになってくると、敢えて英語を選ぶ必要はないかなあということで、結局いつも日本語を選びます。

あと、デザイン面でも日本語キーボードの方が好きな点があります。
Enterキーの形です。
2列分の高さを使った逆L字型のキーはアクセントとして結構いい感じだと思います。この点では、英語キーボードはどれも1列分の高さしか使っていないので、ちょっと物足りない感じがします。
特に、最近のAppleとかSonyとかのアイソレーション型のキーボードでは、このキーの存在が引き立てられてより魅力的に思えたりしています。

2008年10月19日日曜日

ノートPCの視覚と触覚

先週発表された新しいMacBookを見て思ったことです。

これまでにMacを使ったことはないのですが、
デザインもかっこいいし、やっぱり気にはなる存在で、
ノートPC買い替え検討の時にはちらちらとMacの情報をみたりしています。

今回のMacBookも発売前にはいろいろうわさがあったみたいで、
タッチスクリーン採用とか、タッチパネル側にも液晶付とかも出ていたようですが、
実際に発表されたものはそういうものではなかったですね。

実際どういう経緯でそうならなかったのかはわかりませんが、
もしかすると設計思想上そういう方向には向かわないと決まっているのではないかと思いました。

ノートPCを開いた時の、ディスプレイ側とキーボード側について考えると、
ディスプレイ側は視覚系、キーボード側は触覚系というように役割が分けられると思います。
そうしたときにディスプレイ側の面に触覚系インタラクションを取り入れてしまったり、
キーボード側の面に視覚系インタラクションを取り入れてしまうと、
これらのバランスが崩れてしまうということなのではないかと。

そうするとタッチパッド側にアイコンを表示するとかいうやりかたも、
シンプルでないやり方なのかもしれないと思いました。

あと、
最近のMacBook Air, iPod nano, iPod touch 2genなどが曲面デザインを採用していたので、
今回MacBookも曲面なデザインになるのかと思っていたのに
そうでもなかったところが個人的にちょっと意外でした。
Airほどの薄さならまだしも、それなりに機能の入った大きさのあるものを曲面にしようとすると
ずんぐりしてしまって難しそうな気もしますが。

2008年9月30日火曜日

vistaがブルースクリーン

メインで使っているThinkPad T60のvistaが起動後少しするとブルースクリーンが出るようになってしまった。
しかも数秒でリブートがかかってしまうので内容がよくわからず。

その少し前にSystem Updateをかけているので、
それもある程度関係しているのではないかと思うものの、
調べる気がしなくなって放置。

Linuxでこういう苦労をするのはわかるのだが、
商品になっているソフトウェアでこんな苦労をさせられるのは釈然としない。

2008年8月20日水曜日

その人の仕事をしている人はカッコいい

突然更新しなくなって2ヶ月以上たった。
やっぱりこういうのは苦手らしい。

読んでワクワクする本を見つけたので久しぶりにアップ。

自分の仕事をつくる

自分のスタイルを持って仕事をしている人たちのインタビューと、そこから考察される事項のレポート。
デザイン関係などのクリエイティブな仕事が中心となっているが、おそらく気持ちの持ちようとしてはどんな仕事に対しても当てはまるのだと思う。

2008年6月1日日曜日

アップルシード

最近急にこれまであまり興味がなかったアニメ作品を見るようになってきた。宇多田ヒカルのPVをきっかけに見たエヴァンゲリオンあたりからか。

APPLESEEDを見た。HASYMOの音楽が使われているってことで気になっていたエクスマキナが見たいと思っているので、その前準備というか。

もっと昔の作品という印象があったので、普通のセルアニメかと思っていたら、3DCGを駆使したかっこいい映像だった。映像の美しさにも感動。
ストーリー設定とかも割と好きな世界観で、一気に士郎正宗のファンになってしまいそう。攻殻機動隊の方も少し気になり出した。

2008年5月31日土曜日

職人芸

jason mrazのWe Sing, We Dance, We Steal Thingsを買った。久しぶりに買ったCD。とにかくジャケットがかっこいいので、それだけでも買う価値ありかと。

前にMTVの番組に出て歌っているのを見たときに、ギターを弾きながら歌うところが達人という感じというか、その道の職人という感じ?がして、かっこいいなあと思っていた。
割と技が完成している感があって、結構年の行った人だと思っていたら、意外と若い人でちょっと意外だった。1977年生まれらしい。

2008年5月26日月曜日

こんなのありか

ファンタスティック・フォー[超能力ユニット]を見た。

何だかよくわからない展開により都合良くも特殊能力を身につけてしまった人たちの話。本人たちはいろいろ悩むところもあるようだけど。

副題の「超能力ユニット」と言うのもよく意味がわからない。

まあ、何だかんだ言っても、何も考えずに見て結構楽しめる系の話だった。

目がぁ

週末にコンタクトレンズをハードに変えてみた。
ちなみにこれまでは使い捨てのソフトコンタクト。

近くのアイシティで初めてハードコンタクトをつけてもらった感想は、
「目がぁ!目がぁ!」という感じ。
ソフトよりもハードの方が長期間つけるには向いているとのことであるが、こんなものを長時間つけられるようになるとはにわかに信じがたかった。

とりあえず感覚を慣らすために10〜20分くらい待合室で待っていてくださいといわれ、目をシバシバさせながら待合室で待っていると、何とか少しは目を開いていられるようになってきた。
慣れさせれば何とか使えそうという感じだったので、もっと細かく検査をしてもらい、購入することに。

最初から一日中つけて仕事とかは辛いので、最初の1ヶ月くらいは夜に2、3時間だけつける時間をつくるところから始めた方が良いとのこと。

今日は3日目。

最初の時と比べると、違和感はだいぶ減ってきたものの、眼球をキョロキョロさせると、ゴロゴロすると言うか、ムズムズすると言うか。
あと、視線を近くから遠くに移したときにピントが会うのに少し時間がかかる。これはこういうものなのだろうか。

ソフトレンズの方が、全然目にやさしい感があるのだが、どうなんだろう。

2008年5月25日日曜日

考え方

吉本隆明の中学生のための社会科を読んだ。

吉本隆明の本は、いろいろなことについて率直な考えがかかれているという印象があり、自分なりの素直な考え方で導き出したことに対して自信を持って良いんだという気持ちになれるところが良い。
ただ、これは自分の知識不足によるところが大きいのだが、最初のうちはわかるわかると共感しながら読んでいても、最終的にはなんのことやら理解できない話題に発展していることも多い。

この本は社会科と言っていても、言葉についてとか、老齢についてとか、広いというか、なぜそこにフォーカスしたんだという感じのテーマまで幅広く扱っているが、どれも著者の考えを整理する過程がかかれていて、やっぱり自分が感じたことを突き詰めて考えて、それなりの結論にたどり着くことが大切という気持ちが強くなる。

感想は特にありません

読んだ本や見た映画のメモなどを書いてみようかとブログを書いて見ているものの、どうもうまく書けていない。

小学校の頃から、読書感想文は苦手だった。

どうしても、ほとんどが本のあらすじを書き起こしているだけになってしまい、短い文章に対するものなどは、ほとんどが書き写しになってしまったりもする。
そして、所々で、「面白いと思った」「可哀想と思った」などと、感想が入る。
そういう感想文の感想文としての出来は悪いという意識はあったものの、どうすればよい感想文がかけるのかということは全然わからなかった。

この傾向は今でもまだ続いていて、読んだ本などの乾燥をブログに書こうと思っても、何を書けばよいものか、さっぱりわからない。文章が出てこない。
他の人に読んだ本の内容を伝えるのも苦手で、面白かった、いまいちだった、などと言うくらいのコメントしか出てこない。

どこが面白かったのか、どこがいまいちだったのかを書けば良いのだと思うが、それもどうも出てこない。いまいちだったものよりも、面白かった時の方が書き方が難しい。

ブログなどで書評をしている人の文章をたまに読むと、なるほど、そういう考えかと思い当たることがある。

単に自分の感想というだけなら、文章化する必要は特になく、それを人に読んでもらおうと考えるあたりのモチベーションに、その辺の能力を向上させていくかどうかというあたりが含まれているような気もする。

なかなか先が読めない

パーフェクトブルーを見た。レンタルで借りてみたのだが、今アマゾンで検索してみたら、通常版のパッケージが結構いい感じ。

筒井康隆作品のパプリカ (中公文庫)をアニメ化した監督ということで気になっていたのだが、いかにもという気もする。パプリカの方も見てみたい。

2008年5月19日月曜日

素人のように考え、玄人として実行する

素人のように考え、玄人として実行する―問題解決のメタ技術を読んだ。

タイトルを見て読んでみようと思ったのだが、ちょっと買う前に思っていた内容と違っていた。副題に「問題解決のメタ技術」とあるので、問題解決のため方法論みたいな感じの内容かと思ったが、著者の経験に基づくエッセイ形式のものだった。
そういう意味では、もっとも重要なことはタイトルがすでに言っているというパターンだと思う。

内容としては、第4章の内容が一番印象に残った。アメリカの大学のシステムが学生や教員をドライに評価して、場合によってはそこにいられなくなってしまうこともあるが、実はそれにより他の場所でさらに力をつけるきっかけになっているという話と、アメリカでは決定する人が明確だという話はよく覚えておきたい。

2008年5月18日日曜日

監督ばんざい

監督・ばんざい! <同時収録> 素晴らしき休日を見た。

わけわからない系の話ではあるものの、なんだそれはと思わず笑ってしまうところもあり、面白かった。
めちゃくちゃをやっているだけというわけではなくて、演出的には菊次郎の夏、座頭市という流れ出来ている中では、結構自然な流れなんじゃないかという感じもあった。結婚式(?)のシーンとか。

あと、同時収録の素晴らしき休日がいい感じ。すごく短い作品ながら、モロ師岡がいい味出してる。

2008年5月17日土曜日

騙されたことにすら気づけませんでしたが

パーフェクト・ストレンジャーを見た。

テレビCMを見ておもしろそうだと思い、楽しみにしていた映画なのだが、とにかくCMで強調されていた「ラスト7分11秒、あなたも絶対騙される」ってフレーズに気をとられ過ぎたというかなんというか。
その点については、これは騙されたというのだろうかという感じ。真相が明らかになっても、それまで見てきたシーンの中にその真相につながる伏線があったのかどうかがいまいちわからないのは私の観察力不足なのかもしれないけど。

で、見終わってから色々検索してみたら、やはりこの宣伝文句は結構不評。

でも、ブルースウィリスのインタビューで、
お互いに秘密をもっている人々が、その秘密を守るためにどれほどのことをするのか、そして秘密がばれてしまった時にどうするのか、というストーリー
って書いてあるのを見つけて、なるほどなあ、と思った。

ラーメン+ライス

今日のお昼はラーメンとライスを食べた。
この組み合わせは、なぜか時々無性に食べたくなることがある。

小学校のときに、誰かが、「ラーメンとライスの組み合わせなんておかしい、炭水化物ばっかり食べてどうするんだ。」というようなことを言っていて、それを聞いたときはもっともだと思い、しばらくはこの組み合わせはおかしいと思っていたのだが、最近はそれもありだと思うようになった。

そもそも炭水化物の取りすぎを問題にするのであれば、ラーメン大盛りとか、チャーハン大盛りとかもおかしいってことになる。どうせ大盛りにするのであれば、2つの違ったものを味わった方がいいってこともあるんじゃないか。

2008年5月15日木曜日

ハッカーになりたい

ハッカーと画家 コンピュータ時代の創造者たちを読んだ。この本は、アジャイルプラクティスの巻末の広告で見かけて気になっていたのだが、買って正解だった。

読んでいて共感できる部分や刺激される部分も多くて、結構のめり込んで読んだ。自分も何かやってみたい、やってやろうという気を起こさせる良い本で、読んでいて気分が良かった。
(この気持ちをどれだけ長く持ちつづけられるかが問題だけど。)

Lispをしっかり勉強してみたい気にもなる本で、ちょっと始めているemacs lispあたりから発展させてもう少しいろいろやってみたいと思う。

あと、この本のいいところは、翻訳がすごく読みやすいということだと思う。原文がどういうものなのかは知らないのと、それを知ったとしても私は英語がまったくダメなので、訳がいいのかどうかとかはわからないと思うが、とにかくこの本の文章はスラスラと頭には行ってくる感じがあった。
表現にしても、「WebベースソフトウェアをISPを通じて売るというのは、寿司を自動販売機で売るようなものだ」とか、原文ではなんと書いてあったんだろう。

最後に、「今の仕事で脳味噌が腐っているんじゃないかと心配しているとしたら、たぶん腐っているよ」って書いてあるところは、よく覚えておきたい言葉。「退屈なプロジェクトは一切しなくてよい、その代わり、中途半端な仕事はしない」とかも。

2008年5月11日日曜日

熱血先生

「アトピー」勝利の方程式を読んだ。

「理論派」と言うだけあって、ストレスとかゆみの関係なども、ストレスによってどういうことが起こるのでかゆみにつながるという説明がされていて、とてもわかりやすかった。
アトピーはアレルギーなので、その原因となっているものが何であるかをきちんと検査する必要があるというのがよくわかった。

あとは、不勉強な医師による不適切な診断がされてしまう現状や、マスコミのステロイドバッシングなどについての言及などでは、結構熱く避難するところもあるが、そういうところも結構好感が持てる。こういうあたりまえのことを声を大にして言ってくれる人がいると、少し安心出来る。

2008年5月10日土曜日

ようやくemacsとちゃんと向き合う

リスト遊び―Emacsで学ぶLispの世界に沿っていろいろやってみていると、emacsの使い方もだんだんわかってきていい感じ。

学生の時は何となくまわりもemacsを使っていたこともあり、これを使ってC言語のプログラミングなどをしていたのだが、emacs自体の使い方を学ぼうという気には全然ならず、emacsはちょっと変なキーを押してしまうとすぐに意味不明な画面が出てくるモンスター的な印象を持っていた。
卒業後はemacsからはかなり離れてしまっていて、最近になって久しぶりにlinux(ubuntu)とemacsという環境を使うことになった。
久しぶりに起動したemacsを少し触ると、すぐにあのモンスター感が復活。指がWindows標準キーバインドにカスタマイズされていることもあり、ctrl+c、ctrl+vなどをついつい押してしまうと、途端に画面が2分割されたりわけわからないバッファが起動したりして引いてしまう。

そうは言ってもこのモンスターを操れるようになりたいという願望もあり、この本を見ながら少しずつemacsとelispにもなれていきたいものである。
というか、学生のときにこの意欲を出したかったものである。

2008年5月6日火曜日

スーパーエンジニアへの道険し

スーパーエンジニアへの道―技術リーダーシップの人間学をようやく読み終わった。結構内容が濃いのと、なかなか頭に入ってこないとかもあって時間がかかった。もう少し集中して読めるようになりたいところ。

まず思ったのは、タイトルからエンジニア系、技術系の人を対象にしていると思われてしまうのはもったいない本だと思った。デール・カーネギーとか、ドラッカーのように、幅広い人が対照となりうる内容だと思う。と言うか、すでにそうなっているのかもしれないけど。
とにかく、自分の立場に変化がある度に読み返したい本。

「力の変換」という考え方が一番印象に残っている。

2008年5月4日日曜日

みどりの日の毎日新聞はみどり色

こういう演出は結構好き。他の新聞はどうなんだろう。

詩的・私的・死的

エヴァンゲリオンの残りを見る。

劇場版 NEON GENESIS EVANGELION - DEATH (TRUE) 2 : Air / まごころを君に

テレビ版だけでは完結しない話だったのか。

テレビ版では、シンジの心は補完されたような描かれ型で終わっていたのに、映画版だとやはり自己嫌悪の渦から抜けられていない様な終わり方になっているのが気になる。映画版とテレビ版の進行具合の関連性はどんなものなのか。

テレビ版初期の頃は軽いノリで、物語上の謎の解明中心という心構えで見ていただけに、この展開はショッキング。気持ちの整理が必要というかなんというか。

2008年5月3日土曜日

ubuntu8.04でCapsLockをCtrlに割り当て

ubuntuでCapsLockキーをctrlに割り当てる。

「システム」→「設定」→「キーボード」で「キーボードの設定」を起動し、「レイアウト」タブのレイアウトのオプションボタンでキーボード・レイアウトオプションを起動。
Ctrlキーの位置の設定で、CapsLockをもう一つのCtrlにするよう設定。

が、XKBのエラーだかが出てしまって反映されず。

調べてみると、beta版での事例だが、7.10から8.04にアップデートした場合に発生することがあるというものを発見。
http://forum.ubuntulinux.jp/viewtopic.php?pid=10760

まずはこちらにあるように、/etc/X11/xorg.confの記述を修正してみたが、やはり直らず。

どうしてよいのか分からなかったのだが、キーボードの設定の「レイアウトの選択」のリストにあるものを一度削除し、もう一回日本語キーボードを追加してみたところ、今度はあっさり直った。

2008年5月2日金曜日

追い抜くか、追い抜くまいか、それが問題

どうでもいいけど日常的に結構迷うことがある問題。

道を歩いているときに、少し前を自分と同じくらいのペースで歩いている人がいる場合に、追い抜くかどうしようか迷うことがある。

CASE1: 夜道で女性の後ろをつける形になってしまったとき

後ろから同じくらいのペースで誰かがついてくると気味が悪いんじゃないかと思うので、さっさと抜いてしまった方が良いのではないかと思う。
ただ、早足で追い抜こうとすると、早足で近づくことになり、何となく危機迫る感を与えてしまうのではないかという気もする。急に走って近づいてももっとビックリしてしまうだろうし。
逆にペースダウンして距離をおいても良いのだが、この場合も何となく一定距離をおいてついて行っているようにもなってしまい、これも気味が悪いのかなあ、と。

で、どうすれば良いのか分からず、結局反対車線側に移ってから早足で追い抜いたり、何となく咳払いをしてみたりする。まあだいたいはこちらが気にしすぎということなのだろうが、こんな時はどうすれば良いのだろうか。

CASE2: 前の人が歩きタバコをしているとき

こちらの場合は、後ろをついていると煙を吸い込むことになってこちらの気分が悪い。で、追い抜かないことにはタバコの煙はどこまでも自分の行く先に現れることになるので、こんなときはあまり悩まず追い抜くことを考える。
ただ、こういう場合、前でタバコを吸っている人というのが、サラリーマン風の人だったりして、その人自身が結構早足で歩いていることが多い。
そうなると追い抜くのが結構骨だったりする。また、追い抜いたと思って安心していると、またすぐに追い抜きかえされたりもするのでたちが悪い。
こちらが特に急ぎでない時はペースを落として距離を置いたりもするのだが。

という感じで、歩いている時も色々悩みは出てくるものである。
特に意味はないが、歩いていてよく思うことなので書いてみた。

2008年4月30日水曜日

こんなのわかるわけないよ

エヴァンゲリオンの残りを鑑賞。

NEON GENESIS EVANGELION vol.03
NEON GENESIS EVANGELION vol.04
NEON GENESIS EVANGELION vol.05
NEON GENESIS EVANGELION vol.06
NEON GENESIS EVANGELION vol.07
NEON GENESIS EVANGELION vol.08

・・・。理解が追いついていない。

初期の頃からシンジをはじめとする登場人物たちの心の葛藤は描かれていたものの、全体としては使徒の正体とか、エヴァンゲリオンの秘密とか、人類補完計画の謎とかがだんだん明らかにされていく流れを主軸に置いて話が進んでいくのかと思いながら見ていたのだが・・・。こんなのありか。

とはいえ、個人的にはまったく批判的というわけではなく、いくつかの気になるシーンとかについて、あれは一体何だったんだろうかと考えてみるのもまた楽しかったりする。

そうはいっても、何から考えればよいのやら。

とりあえず気になるのはやっぱり碇ゲントウの心中。その他の主要な登場人物たちは、どこかしらで一人称の形でその人の心中が描かれていたと思うのだが、すべての鍵を握る人物である碇ゲントウについては、それがなかったと思う。

DVDは続きの映画分の9巻と10巻があるので、まずはそれを見てしまおうか。

2008年4月29日火曜日

emacsのフォント

ubuntuを8.04にした後、アンチエイリアス化されたemacs23をインストールしようと思い、googleで諸先輩方の足跡をたどりつつ色々やってみる。

主に参考にさせたいただいたエントリ
http://hdotunclipped.blog99.fc2.com/blog-entry-146.html

半角フォントは綺麗になったのだが、日本語フォント(IPAモナーフォント)が細い字のまま。何が違うんだろうかと設定ファイルを書き直してみたり、インストールし直して見たりするも、状況は変わらず。
そもそもやっていることを真似ているだけで、何をやっているのか分かっていないのが駄目なんだろうな、と思いつつ。

行き詰まってきた矢先、8.04に変えたらemacsのIPAモナーフォントがひょろひょろになったとの記事を見つけた。

http://d.hatena.ne.jp/subuntu/20080426

なるほど。emacs側の話じゃなくて、8.04の話だったわけか。

こちらのエントリを参考にさせていただき、VLゴシックにしてみたところ、確かに綺麗なフォントになった。感謝。

さて次はemacsの基本的な使い方を覚えていかないと。

altでアプリケーション終了・その2

altキーだけでアプリケーション終了になってしまった件。
とりあえずキーボードショートカットで、「ウィンドウを閉じる」の割り当てを「alt+F4」から「shift+F4」とかにしてみたらとりあえず回避できた。
常にF4押下状態になってしまっているのだろうか。

altでアプリケーション終了

ubuntuで、altキーを押しただけでアプリケーションが終了するようになってしまった。
alt+f4と同じ挙動をしているのではないかと思うのだが、alt+何かの操作をしようと思っただけでアプリが終了してしまうので不便。
いつからこんなことになったのか分からなくて気持ち悪い。

2008年4月27日日曜日

トランスフォーマー

トランスフォーマーを見た。

とにかく変身(?)するところが、カチャカチャとめまぐるしく生き物のように動いて形が変わっていくのでおもしろい。あの変身シーンは見ていて爽快感がある。ただ、車がロボットに変わるシーンとかを見ていて、車を構成している部品だけであのロボットになるということまで考えられているのかどうかというのが何となく気になった。タイヤとか、ボディの一部は確かについていたようだけど。

見ているうちに、ストーリー展開がいまちょうど見ているエヴァンゲリオンとかぶる部分が多い気がしてきた。まさにちょうど見ていた所なので、そう感じる部分が多いのかなと思ったのだが、見終わってからちょっと調べて見ると、エヴァンゲリオンとトランスフォーマーを並べて話題にしているサイトが結構あって、やっぱり一般的にそう思うものかと思った。

たまたま同じ時期に見たり読んだりした二つのものに、意外な共通点があったりすると不思議な感じがしておもしろい。

2008年4月26日土曜日

桜の香り

先週。高遠城址に桜を見に行った。

桜はピークを過ぎてはいるようだったが、風が吹くと桜吹雪がおこってとてもきれいだった。

桜の香りがしないものかと立ち止まってクンクンと嗅いでみるものの、香りは感じられなかった。時々一瞬だけ桜の香りがするような気がすることがあるものの、それもすぐに終わってしまって、しかも屋台で売っている桜ソフトクリームを食べている人が回りにたくさんいる状態で、それが本当の桜の香りだったのかもよく分からなかった。

本物の桜の香りを初めて感じたのは数年前。近くの神社で桜が満開になったので見に行ったとき。天気がよくて、あたりに誰もいなくて、桜を見上げてきれいだなあと思っていたところに、ふっと空気が動くくらいの微風があって、ふわっと桜の香りがした。
それまでは桜の香りというのは桜餅とか桜ソフトクリームとかでしか感じたことがなかったので、それと同じ香りが実際の桜の下で香ってきたので、桜って本当にこういう香りなんだと思ってちょっと感激した。

それからは桜を見に行った時にはあの香りを期待するのだが、なかなか香ってこない。花に鼻を近づけてクンクンと嗅いでも何の匂いもしなくて、空気に乗って流れてくる香りは何かの勘違いなのではないかという気すらしてしまう。

で、桜の香りについて何か書いたものはないかと思って検索して見たところ、下記で桜の香りについて説明されていた。

http://blogs.yahoo.co.jp/soins_aromatherapiemed/22004528.html

なるほど。葉っぱの中に香りの成分が入っているので、お花見では香りは感じないのか。
でも確かにあの時は感じたんだけど。と思ってもう少し探してみると、

http://tabasa.blog32.fc2.com/blog-entry-614.html

確かにふわっと香りがしたという人もいたりして、やっぱり空気中に少し出ていた香りが、微妙な空気の流れでちょうど鼻のあたりに持ってこられた時に微かにすることがあるのだと思う。

桜の香りを感じたい場合は、風のない晴れた日に、あんまり人がいない桜の下で、少し待っていると、運が良ければふっと感じることができるのかもしれない。
今年はもう遅いけどね。

そういう微かな香りがするということを知っているのといないのとで、桜に対する印象が結構変わってくると思う。

碇はイカリと読むと初めて知る

今になって初めてevangelionを見ている。
これまでは特に興味がなかったのだが、少し前にMTVで宇多田ヒカルのbeautiful worldのPVが何度も流れているのを見ているうちに興味が出てきた。その曲が使われている映画を見ようかとも思ったものの、何となく最初の作品を見てみたくなってDVDを借りてきた。

NEON GENESIS EVANGELION vol.01
NEON GENESIS EVANGELION vol.02

とりあえずDVDのVol2まで見た。

日常的に平和なぬるい生活を送っていると、たまにこういう極限的な状態で宿命的に戦わなくてはならない状況の人たちの話を見ると、フィクションであってもなんかちょっと何もしていない自分が恥ずかしい気がする。とか考えるのは私だけ?
でも初期段階の碇シンジの恐れと甘えは見ている側の人のそういう気持ちを結構とらえているんじゃないかという気もした。

後は、踊る大捜査線がこのアニメの演出などのパロディになっていたのを初めて知って驚いた。音楽とか、手続きに戸惑う官僚のシーンなどは、ほとんどそのものといっていいほど。
ちょっと調べて見たところ、エヴァが1995年、踊る大捜査線は1997年。エヴァンゲリオンはかなりブレイクしていたので、それを見ていた人は踊る大捜査線をそういう意味でも楽しめたということか。
食わず嫌いをしていると、こういうところでもったいない思いをするのかも。

ubuntuを8.04 LTSにアップグレード

8.04がリリースされたとのことでさっそくアップグレード。
「システム」→「システム管理」→「アップデートマネージャー」
で簡単にアップグレードできてしまった。
さすがubuntu。

2008年4月23日水曜日

日誌とブログ

スーパーエンジニアへの道―技術リーダーシップの人間学を読んでいたら、日誌を書きましょうということがかかれていた。

最近だとblogを書きましょうということになるのだろうか? この本では、自分についての記録を正直につけておき、後でそれを見返すことによって新しい発見につながるというようなことが書いてある。
blogは公開されるものであるから、この様な目的で使うことができるかどうかは結構難しい。誰かが見るかもしれないからこれは書かないでおこうとか、ちょっと見栄えがするようにこういう風に書いておこうとか、考えないようにしてもつい考えてしまいがちである。

最近、いろんな本でブログを書くことの重要性が書かれているが、多くは誰かに向けた発信を考えるという趣旨で、誰かにものを教える中で自分の知識を確かなものにしていくという要素が強いようである。

そう考えると、この本で書けと言っている日誌とはやっぱり違うものということになる。

ローカルのファイルに誰にも見せないログを残していくのがいいのかも。

#このブログに関しては、公開していても誰も見ていないんじゃないかと言うことは置いておく。

2008年4月20日日曜日

もうずっと人大杉

11人でも12人でも13人でもどうでもいい。

オーシャンズ13を見た。すでに仲間たちの人数は把握してないけど。

映像の色彩が綺麗。どのシーンもデスクトップの壁紙にしたいくらいクールで美しい。
このシリーズの中では一番気に入った。

恥ずかしながら、この作品の監督が、昔見たセックスと嘘とビデオテープと同じソダーバーグ監督とは最近までしらなかった。何というか、こんな華やかな作品を撮る監督というイメージがなかったもので。

アートがおもしろいかもしれない

現代アートビジネスを読んだ。

アートについてはほとんど知識がない。気に入ったものについては多少調べたりして画集を買ったりしてみるものの、実物の作品を買ってみようという気にはなったことがなかった。

奈良美智は割と好きで、深い深い水たまりという本を持っている。村上隆は作品は何となく見たことあるという程度で、どんな人なのかはよく知らない。
たむらしげるの作品が好きで、作品展には結構行っていた。小さなギャラリーで開かれているものに行ったりもした。作品展で値段がついているのを見かけたこともある。確か数万円〜数十万円。学生の時には高すぎる印象だったのだが、今であれば買ってしまったかもしれない。

と言う程度。

この本を読んで思ったことは、

・ギャラリストなる職業が存在することを初めて知った。
・絵(アート)を買うということがどういうことなのかがちょっと分かった。
・アートが投資の対象としてだけ見られてしまうような状況になることを著者は批判的に見ているが、やはり市場で売買されるものである以上、そういう要素は避けられないようでもある。
・小さい時から好きなもの、ことを貫いている人というのは、やっぱり魅力的。

というあたり。

この本ではアートというものを映像や音楽とは別の、コピーが不可能な作品として実物が存在するものという位置づけで書いている。
そうなると、イラストレーターなどを駆使して作品を作るアーティストというのはどういう位置づけになるのだろうか。
そもそも作品として作っているものが複製可能なデータという形でしか残らないアーティストがいてもおかしくないと思うのだが、そういった人の作品が市場でどう扱われているのかということが少し気になった。

この本に出てくるアーティストについて、私はほとんど知らなかったので、ちょっと調べてリンクを残しておく。とりあえず気になって調べてみた辺りから。

[ギャラリー]
Tomio Koyama Gallery - 著者:小山登美夫氏のサイト
SHUGOARTS
西村画廊
白石コンテンポラリーアート


[アーティスト(Googleイメージ検索)]
ジャスパー・ジョーンズ
アンディ・ウォーホル
村上隆
ジェフ・クーンズ

そのアーティストの作品を見るためにgoogle検索を使うのはいい考えかと思いしや、そうでもない場合もありそうなのでとりあえずこのくらいにしとく。
後でもう少し増やしたい。

[購入]
タグボート

風呂洗いに重曹を使い始めた

少し前から風呂洗いに重曹を使い始めた。それまではバスマジックリンを使っていたのだが、体にも環境にもやさしそうな重曹に変えてみた。
体の面だけ考えると、バスマジックリンもよく洗い流せばよいのではないかと思うのだが、何となく肌が弱い人にとってはそういう強力な化学洗剤は避けた方がよいような気もあった。

重曹で洗ってみた感想としては、泡は全然立たないものの、こすって水で流した後のキュッキュ感(?)は結構いい感じ。匂いも全然ないので、洗い終わったときにさっぱり感があって、使い心地としては悪くない。体と感想にやさしいはずだという気持ちのよさもあるかもしれない。

でも、重曹って一体なんだか、実はよくわかっていなかったので、ちょっと検索してみたところ、おもしろいサイトが見つかった。

ニセ科学と石けんの諸問題・重曹の科学と重曹電解水について
http://www.live-science.com/sci/juso/index.html

これを読まなかったら、まさに重曹は万能なイメージを持ったままになってしまっていたかも。重曹はアルカリ剤として有効に利用できるものだが、誇大広告されているものが結構あるようだということが分かった。
あと、界面活性剤についても、環境に悪そうというイメージを持っていたのだが、一概にそういうことではないということも分かった。

アトピー本で出てきていた電解水についても触れられていて、野菜をひたしておくと残留農薬が抜けるとか、これで米を炊くとよいとかいうのが科学的におかしいということが書かれていたりと色々参考になった。

何はともあれ、ものを知らないと言うのは恐ろしいというのを改めて思った。アトピー治療にしても、電解水にしても、手を出す前に周辺知識を押さえてからにすることが大事だと思う。

とりあえず、このサイトの中に出てきていた、イオンが好きになる本―もう化学は、つらくない! (ブルーバックス)は後で読んでみたいと思う。

ペットボトルのおまけのことで気になっていること

ペットボトルにおまけがついているものが最近多いが、そのおまけが私にとって魅力的なものであることがほとんどない。

その場合、そのおまけがついているということでその商品を選ぶことを止めてしまうことが時々ある。これはおまけをつけることによって売れる機会を逆に失ってしまっていることになるが、私のように止める人はそれほどいないのだろうか。おまけに魅力を感じてその商品を選ぶ人の割合の方が多いことは確認されているのだろうか。それがちょっと気になる。

あと、おまけがついている商品がどうしても飲みたい場合には、やむを得ず買うのだが、おまけの方はすぐに捨ててしまうことも結構ある。この場合は、今度は逆に余計なゴミを出すことになってしまい、環境問題などから余分なゴミを出すことが問題になる最近の風潮に会わないのではないかと言うのも気になる。

同じ商品について、おまけをつけたものとつけないものを並べるという気が利いた店もあるようなのだが、飲料メーカーがおまけの数を絞って小売店に渡しているのか、おまけなしの分については小売店側で処分してしまっているのかもちょっと気になる。

2008年4月17日木曜日

ubuntuでタッチパネルの使い勝手を設定

まずはタッチパネルで回転スクロールを設定。
以下の記事でできるようになった。

http://gihyo.jp/admin/serial/01/ubuntu-recipe/0012?page=1

記事によると二本指スクロールにもできるらしい。Let's note R4の小さな丸型タッチパットだと二本指スクロールは微妙そうなのでやっていないが、macの二本指スクロールには興味があったので、大きめのタッチパットが使えるときにぜひ試してみたい。

続いて、thumbsenseのような使い勝手を実現。

thumbsenseのlinux版がどこかにあるのではないかと思って探したが、見当たらなかった。で、代替手段として下記記事が見つかったので、こちらの方法を使うことにしてみた。

http://wikiwiki.jp/disklessfun/?thumb-like-x

thumbsenseと使うキーの位置が違うので、どうだろうかと思ったのだが、「無変換」ボタンが左クリックは右手の親指で押せるのでなかなか快適。

ubuntu環境がまた一つ使いやすくなった。

2008年4月15日火曜日

[ubuntu] Let's note の明るさ調整

Let's note R4にubuntuをインストールして使っているのだが、
画面がどうも暗くて見えにくかった。
Fn+F1/F2の明るさ調整が効かないので少し調べて見たところ、
Let's note用のホットキードライバがあることが分かったので、
さっそく入れてみた。

http://www.netlab.cs.tsukuba.ac.jp/~yokota/izumi/panasonic_acpi/

ドライバ本体をダウンロードしてtar.gzを解凍し、INSTALLファイルの中身にしたがってコマンドを実行したところ、すんなりホットキーによる明るさ調整、ボリューム調整ができるようになった。

すばらしい。

2008年4月14日月曜日

おちこぼれ

ビジネスマンのための「数字力」養成講座を読んでいる。

全然自慢できることではないが、私の数字力はかなり低いと思われる。自分の行っている会社の利益もよく分かっていないし、新聞やニュースで数字を見かけても全然反応できない.
これが分かるようになれば考え方が違ってくるのではないかと思い、この本を買ってみた。

で、演習をやっているのだが、推論できるはずと言われても、全然検討がつかない。把握力がないためだろうか。

・わが国の1年間の書籍の売上高は?
本1冊あたり平均1000円とする。
一人当たりの年間購読数が20冊くらい
国民の数は約1億2000万人
1,000 * 20 * 100,000,000 = 2,000,000,000,000 = 2兆円

答えを見ると…

推定9026億円

…全然違う

仮に1冊あたり1000円と言うのがあっているとすると、
一人当たりの年間購読数は7.5冊くらい。
そんなに少ないのか、一冊あたり1000円と言う仮定が全然違っているのか。
あるいは計算の仕方が根本的に間違っているのか。

うーん。

Let's note R4入手

Lets note CF-R4を中古で入手。

普段はThinkPad T60を使っているのだが、いつでもどこでも使えるような小さくてバッテリが持つサブPCが欲しくなって中古で購入。

キーボードが使いにくいんじゃないかと心配だったのだが、そうでもなさそう。いくつかのブログでもかかれていたように、キーを打つ時の手の動きが少ないので楽であることも確か。こちらに使い慣れてきたら、こちらがメインになってしまうかも。

後、手狭なスペースでPCをするときにすごく便利。住宅事情(?)により、ThinkPad T60を置いてしまうとほとんど残りのスペースが確保できない場所でPCを使うことが多いのだが、R4だと隣にノートを置いても使える。ちょっと紙に書いて考えながら使うという時にも便利。

さっそくubuntuをインストールしてみた。ubuntuだとバッテリ管理が弱そうな点だけが少し心配。

2008年4月13日日曜日

社員の話も聞いてみたい

「残業ゼロ」の仕事力を読んだ。

とにかく残業を悪とし、仕事にデッドラインを決めて、決められた時間内に効率的に業務を行わせるというもの。結構厳しいことを要求しているようでもあるが、これだけしっかり方針を打ち出して部下を成長させてくれるトップというのは素晴らしいのではないかと思った。

残業が当たり前のようになってくると、これは残業で対応すればいいやという考えが出てくることがあるのは事実。業務のやり方に改善の余地が残されていそうな状況なので、何とか残業ゼロで成果が出せるようになっていきたいものである。

ただ、やはりこの本を読んで思ったことは、トップが引っ張ってくれるのは羨ましいということである。自分が組織のトップでない場合は、チームなどの小さな単位から始めれば良いとかかれていたが、自分が底辺の場合にはどうすれば良いのだろうか。
自分の仕事にデッドラインを決め、集中して仕事を行う時間を決めてその時間には集中して取り組んで行くということから始めたいと思ったのだが、意志の弱さからそれができていない場合はどうすれば良いのだろうか。

意志が弱いのがダメなんだと言われてしまえばそれまでだが、そもそもこの本にかかれた施策が必要になったのは、やはり一人一人の意志が弱いからという面もあり、トップダウンで強制力を持って実行されたからこそ成功したということが大きいのではないか。

とりあえず、この施策を実際に体験した社員の人の話も聞いてみたいと思った。

2008年4月11日金曜日

皮膚についてちょっと詳しくなった気分

皮膚の医学―肌荒れからアトピー性皮膚炎まで (中公新書)は専門用語が多く、私には理解できなかった部分も多いが、できるだけ平易な言葉で説明されていて、また、著者自身の体験などのエピソードもおもしろく、よい本だった。

皮膚の病気にかかったことがある人や、その家族で、皮膚科の先生の言うことを何となく聞いていたので実はあまり自分の病気や皮膚のことを知らないという人は読んでみるとよいと思う。

アトピー関係の話は第八章にかかれているが、こちらも短い章ながらその他のアトピー本でおさえられていることがきちんとまとまっていて良かった。
アトピー性皮膚炎にはステロイドを利用した治療方法が必要としながら、きちんとステロイド皮膚症についても触れられ、未熟な皮膚科医により誤ったステロイドの処方がなされてしまったケースについても説明しているので信頼できる印象がある。
(他の本では、ステロイド皮膚症やリバウンドなどは杞憂とだけかかれているものもあって、確かに正しい治療が受けられていれば問題はないのだろうが、そういう症状に苦しんだ人の体験談もある中、単に心配ない、大丈夫といわれるのもまた不安があるので。)

ただ、やはりよく分からないのが、「ある程度強い」ステロイドを「長期間にわたり」使用しつづけたことで副作用が出たなどの表現である。
具体的にどのくらいの強さのものをどのくらい使用したのかがかかれていないと、長期間の尺度がまったく読めない素人としてはモヤモヤ感は残る。

2008年4月10日木曜日

患者の気持ちと医者の言い分

皮膚の医学を読んでいる。割と読みやすい文章なのだが、専門用語がたくさん出てくると頭に入ってこなくて、よく分からずに読み進めている部分もある。

脱毛症の治療にステロイドが使われているらしく、しかも内服薬など結構強力なものを使うらしい。副作用に注意して服用する必要がある、とある。
外用薬に関しては、「ニキビができる程度の副作用しかないので安心して使用できる」とある。

アトピーとニキビで苦しんでいる人もいるのに…、と思ったが、この本の参考写真の例を見ると結構症状の重い方のものが多く、本当に重度の患者さんをたくさん見てきているお医者さんの視点から見ると、顔にニキビが増えたくらいはどうってことないと思うのかもしれない。

何となく、ファイト・クラブの主人公が不眠症で苦しいと医者に言ったら、「睾丸癌患者の会に行け。あれが本当の苦しみだ。」というようなことを言うシーンを思い出した。

本当に重度の患者さんの例を出されると、自分の症状くらいで愚痴を言うべきではないんじゃないかと思ってしまうかもしれない。でも、本人の悩みという点では、もっと重度の人もいるんだからと言ったところで解決するものでもない。というのはわがままだろうか。

2008年4月8日火曜日

テトペッテンソンの原曲

みんなのうたでやっていたテトペッテンソンの原曲があるというのは知っていたのだが、その曲が入っているCDを発見。
Le Beau Tambour : Henri DES
iTunesでも買える。

ほかの曲も結構良い感じ。テトペッテンソンが好きな人はCDを買っても損はないと思う。

レイトショーの効果

少し前の話。
TSUTAYAで追悼のざわめきを見つけてびっくり。まさかレンタルビデオ屋で出くわすとは思わなかった。

この映画を初めて見たのはもう8年くらい前。東京の中野武蔵野ホールのレイトショー。

独特の映像世界の映画で、ちょっと細い路地に入ったところにある映画館のレイトショーということもあり、場所的にも時間的にも映画と現実の境目をわかりにくくするみたいな雰囲気で、見終わって映画館を出ても映画の世界に浸れて良かった。
後からこの映画についていろいろ調べてみたのだが、そのときに確か監督の言葉として、「映画館に足を運んでくれる人がいる限りビデオ化しない」というようなものを見かけて、「映画館で映画を見る」という行為そのものも含めて演出しているのではないかという印象を持ったのだが。

なんとそんな映画にTSUTAYAの店頭で出くわすことになるとは。良いんですか監督。
といいつつ、テンションがあがってきて勢いで借りてしまった。が、リビングで見る気がしなくて結局そのまま返してしまった。

最近は映画をレンタルしてリビングのテレビで見る機会が増えてきた。さらにはiPodに入れて見ることも。ドラマの延長のような映画ならともかく、映画館で上映されることも含めて作品というような映画もあると思う。古い映画をどんどん上映しているような映画館が近くに欲しい。

寺山修司の書を捨てよ町へ出ようなんかも、レイトショーでみたいかも。

2008年4月6日日曜日

そりゃあアンタには出来るかもしれないけどさ

茂木健一郎氏の脳を活かす勉強法を読んでみた。

どういう経緯で出版された本なのか知らないのだが、講演などで話した内容をテキスト化したのではないかというようなライトな感じの本。
内容的にも、それはそうかもしれないけど、それができれば苦労はない、というものが多い気もするし。
失礼な言い方だが、こんな本でも出せば売れる人になってしまったのかという気もしてしまった。