2008年4月20日日曜日

風呂洗いに重曹を使い始めた

少し前から風呂洗いに重曹を使い始めた。それまではバスマジックリンを使っていたのだが、体にも環境にもやさしそうな重曹に変えてみた。
体の面だけ考えると、バスマジックリンもよく洗い流せばよいのではないかと思うのだが、何となく肌が弱い人にとってはそういう強力な化学洗剤は避けた方がよいような気もあった。

重曹で洗ってみた感想としては、泡は全然立たないものの、こすって水で流した後のキュッキュ感(?)は結構いい感じ。匂いも全然ないので、洗い終わったときにさっぱり感があって、使い心地としては悪くない。体と感想にやさしいはずだという気持ちのよさもあるかもしれない。

でも、重曹って一体なんだか、実はよくわかっていなかったので、ちょっと検索してみたところ、おもしろいサイトが見つかった。

ニセ科学と石けんの諸問題・重曹の科学と重曹電解水について
http://www.live-science.com/sci/juso/index.html

これを読まなかったら、まさに重曹は万能なイメージを持ったままになってしまっていたかも。重曹はアルカリ剤として有効に利用できるものだが、誇大広告されているものが結構あるようだということが分かった。
あと、界面活性剤についても、環境に悪そうというイメージを持っていたのだが、一概にそういうことではないということも分かった。

アトピー本で出てきていた電解水についても触れられていて、野菜をひたしておくと残留農薬が抜けるとか、これで米を炊くとよいとかいうのが科学的におかしいということが書かれていたりと色々参考になった。

何はともあれ、ものを知らないと言うのは恐ろしいというのを改めて思った。アトピー治療にしても、電解水にしても、手を出す前に周辺知識を押さえてからにすることが大事だと思う。

とりあえず、このサイトの中に出てきていた、イオンが好きになる本―もう化学は、つらくない! (ブルーバックス)は後で読んでみたいと思う。

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