嫌われ松子の一生を見た。
主人公はものすごく不幸なのに、ものすごく魅力的に見え、シーンの展開もおもしろく、所々にコミカルなシーンもあり、見終わるとすがすがしさが残る不思議な作品だった。
最近は邦画ではドラマの延長的なものしか見ていなかったので、久しぶりに素敵な邦画を見た気がする。中島哲也監督の他の作品も見てみたいと思った。
途中にあった、玉川上水→水が少なくなってきていると男に言われる→男は理髪店経営→奥さんを交通事故で亡くしている→髪を切ってもらう→その晩は男のところに泊まる、という展開は、昔テレビドラマでこのまんまの内容を見たような憶えがあり、映画の中でもそれを示唆するようにこの部分は軽快に流す感じで語られるのだが、元ネタが何であったか思い出せない。
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