2008年4月13日日曜日

社員の話も聞いてみたい

「残業ゼロ」の仕事力を読んだ。

とにかく残業を悪とし、仕事にデッドラインを決めて、決められた時間内に効率的に業務を行わせるというもの。結構厳しいことを要求しているようでもあるが、これだけしっかり方針を打ち出して部下を成長させてくれるトップというのは素晴らしいのではないかと思った。

残業が当たり前のようになってくると、これは残業で対応すればいいやという考えが出てくることがあるのは事実。業務のやり方に改善の余地が残されていそうな状況なので、何とか残業ゼロで成果が出せるようになっていきたいものである。

ただ、やはりこの本を読んで思ったことは、トップが引っ張ってくれるのは羨ましいということである。自分が組織のトップでない場合は、チームなどの小さな単位から始めれば良いとかかれていたが、自分が底辺の場合にはどうすれば良いのだろうか。
自分の仕事にデッドラインを決め、集中して仕事を行う時間を決めてその時間には集中して取り組んで行くということから始めたいと思ったのだが、意志の弱さからそれができていない場合はどうすれば良いのだろうか。

意志が弱いのがダメなんだと言われてしまえばそれまでだが、そもそもこの本にかかれた施策が必要になったのは、やはり一人一人の意志が弱いからという面もあり、トップダウンで強制力を持って実行されたからこそ成功したということが大きいのではないか。

とりあえず、この施策を実際に体験した社員の人の話も聞いてみたいと思った。

0 件のコメント: